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新・ご家庭特撮 ~実はまだ作業が続いてる編 [映像製作/映画/アニメ]

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 我が家にあるカレンダーは全て欠陥品で、2月が28日までしかない。誰が何と言おうと今年の2月は31日までで、今日は「2月30日」である。
 なので「2月いっぱいで休憩」と宣言したこのブログは明日までは続く。


 一応、パーティー本番で流すことで我々の映像作品は無事に完結…してない。
 途中の記事で書いたように、何故かケイパパさんが“メイキング監督”という役割を持つことになった。

 と、言うことは、そのメイキング映像を作らなければならないのである。

 しかも、よせばいいのにパーティーでは「DVD化決定!」な〜んて予告編まで流しちゃったしなあ。

090302yokoku.jpg

 実際には、本編の編集と併行してメイキングをメインとした特典映像の製作も進めてきた。

 これ、本編の編集より大変なのである。

 

 本編は絵コンテに従って撮影されているから、編集も基本的にはその絵コンテを元に進めていけば良い。
 だが、メイキング映像は現場でメイキング監督が「ここぞ!」と思ったところを狙って撮影したわけで、構成などは全く決まっていないのである。
 従って、撮影風景が収められた映像を観ながら構成を考えていかなくてはならない。

 困っちゃうのが、当然自らも撮影現場にいてそこで起った「色々なこと」を知っているので、編集せずとも全て面白く感じてしまうこと。
 しかし、その場にいなかった皆さんにも面白がってもらわなければならない。

 だが、素人が作る映像作品というのはえてして退屈なものであり、長い時間の鑑賞に耐えられるものではない。我々のメイキングについても同じことが言える。

 また、メイキング映像は本編よりはるかに長くカメラを回している。
 どうしても本編より長い映像にならざるを得ない。


 で、私は「メイキング」として一本にまとめるのではなく、テーマごとに何本かの短い映像に分けることにした。
 それでも10分くらいになってしまったものもある…まだ長過ぎるかなあ…。無理矢理テロップを入れたり「音楽ギャグ」をかましたりという努力はしたのだが(だから、本編よりもメイキング用に作った曲の方が多い…)。

 さらに!
 メイキング監督やプロデューサーから「特典映像のネタ」が鬼のように提案(または命令)される。
 もう「メイキングのメイキング」が出来ちゃうくらいのノリであった。

 おいおい、映像を作る目的はパーティーを盛り上げるためだろう。特典映像に凝ってどうする?…と思いつつも、私も面白いと感じるとまた「やりましょう!」と安請け合いしちゃうんだこれがまた。


 結果、“メイキング監督”自ら「本編より面白い」と豪語する特典映像が出来上がりつつある。
 本編と異なってターゲットはお子さんたちではなくオトナたちで、本編以上に内輪ネタ満載なので確かに身内には面白いかもしれない。本編の“監督”だった私としては悔しいが(笑)

090302md.jpg
▲あからさまに怪しいメイキング監督。“違うジャンルの映像”関係者にも見える。


 パーティで上映した映像は、色んな意味で個人的鑑賞のみが(かろうじて)許されるギリギリのライン。
 しかし、特典映像ってくらいなので、パーティーに参加したメンバーにDVDとしてお配りすることになる。

 既製の音楽を使った部分があるので、これについてはJASRACの映像部映像二課というところに申請してDVDに収録するための許諾を貰った。私のごときド素人の素朴な質問にも丁寧に答えてくれるし、手続きも超簡単。これで堂々とDVD収録が認められるんだから使わない手は無い(曲によってはJASRACの管理外のものもある…そういうのは、使わないっ!)

090302jasrac.jpg

 でも、市販のCDなどから持って来た音楽を収録するとなると手続きがややこしいので、やらない。なので、私が耳コピー&記憶コピーで音楽ソフトで再現した曲だけしか収録出来ない。
 それから、ネタとして個人情報があったりその他諸々あったりするので、本当にご家庭内での視聴のみという制限がある。もちろん複製厳禁。
 …それなりに著作権には気を遣っているんですよ(我々も今回の映像の「著作者」として法律で権利が守られることになるし…)。

 ついでながら、原曲を編曲するとなると著作権者に直接許諾をもらわなければならない。そうなると手続きが大変…と言うか、そもそも認めてもらえそうも無いよな…。
 今回のように耳コピー&記憶コピーをした場合は「編曲」に該当するのか?
 …しない、とJASRACから回答があった。
 「編曲」という作業そのものがこれまた「創作活動」なので、そこには独自の解釈とかその他の面でオリジナリティがあるかどうかが問われる。
 当然、私が作った(コピーした)音楽にオリジナリティなんかあるわけがないので「原曲使用」と同じ扱いとなるそうな。
 再確認。私が作った(コピーした)音楽にオリジナリティは無い。マジで。私なりに原曲に近づけるように努力をしたつもり…下手にアレンジして元のイメージを台無しにしたくないですから。


 …といった一般の皆さんに公開出来ないような作品をいいオトナたちが4ヶ月もかかって作ったんだから、贅沢と言えば贅沢だし、アホと言えばアホである。
 だが、「よしっ! じゃあ次は一般公開出来るような作品を作るぞ!」などとは全く考えていない。たぶん、他のメンバーも一緒だろうと思う。
 個人的には、関わってくれるメンバーを増やして「観客は全てスタッフかキャスト」という超内輪向け作品を作ってみたいと考えている。


タグ:自主制作
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コメント 2

みぃ パパ

 そうなんですか?メイキングって本編より気楽に簡単に出来るものと思ってました。
 楽しそうですし・・・・

 そうですね、絵コンテ無いのですね・・・自由というものは逆に難しい?

 メイキング監督さん「鬼」の雰囲気が漂ってます(笑)たしかに違うジャンル系にも(笑)
 
 著作権・・・大切ですね?そんな仕組みになってるとは勉強になりました。

 「DVD化決定」と予告流されたのですか?自分で自分を追い込んで仕事を完成に持ち込むタイプですか?
by みぃ パパ (2009-03-04 00:16) 

studio7

>みぃ パパ様

 いや、私も初めは気楽に考えていたんですが…(笑)
 改めて『大決戦!超ウルトラ8兄弟』の特典映像をお作りになった日暮大幹さんの凄さとご苦労を感じています。

 ただ、ケイパパメイキング監督が「今、どこで、何が行われているか」というツボをきちんと押さえた撮影をしてくれていたので、ずいぶん助かりました。ケイパパさんの撮影センスはかなりのレベルだと思います。…鬼でしたけど(^^;

 みぃ パパさんのブログも私のブログも「著作物」として法的に守られていますし、一応我々も「著作者」(または「著作権者」)ですから、他人事ではありません。
 また、ファンである以上はオリジナルを作った方々に不利益をもたらすのはマズいだろうと…。それでもつい調子に乗り過ぎてしまうことも多々あるのですが。

 予告編は自分を追い込むなどという目的ではなく、これまたネタとして「予告編があった方が面白いだろう」と後先考えずに作ったものです(笑)。まあある程度特典映像の作業も進めてはいたので、そこそこの見通しは立っていたんですが。

 なお、“メイキング監督”と“助監督”は同一人物なのですが、“助監督”として登場すると妙に腰が低く、とても同じ人とは思えません。他の方も含めて芸達者なスタッフ&キャストでした!

 
by studio7 (2009-03-04 00:46) 

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